スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年04月05日

電動ハンドガン 問題と改良点その2

どうも、アンダーソンです。

転職2日目にして体が痛いです。

今までと仕事の種類が違うので最初のうちは負担がかなり大きいようです。

新社会人の皆さんもあまり無理をしないように気をつけて下さい。





今回は前回に続き電動ハンドガンの問題点について書いていきたいと思います。

個人的には前回に比べて、今回の問題の方が深刻ではないかと思います。

それは給弾不良です。

電動ハンドガンは私個人の見立てですが、構造的にかなりタイトな作りだと感じています。

それもあって給弾不良が起こりやすいのでしょうが、ゲーム中には致命的な問題です。




これには2つの原因があるように考えています。

まずは1つめ、『マガジンの保持位置が低い』ことです。

つまりマガジンをきちんと差し込んだとしても、内部でそもそも給弾位置までわずかに達しておらず給弾されないというもの。

ただこの場合の対処法は簡単で、マガジンの切込みの上部(写真の赤丸部分)をテープやパテなどで少しカサを増して上げれば解決します。



給弾不良が発生した場合は対応してあげましょう。



次に上記でも給弾不良が解決しなかった場合は2つ目の症状が考えられます。

それは『タペットプレートの後退量の不足』です。

タペットプレートとは電動ガンでいうところのピストンを後退させるために重要な部品です。

そのタペットプレートを後退させるために必要な部品を電動ハンドガンでは『タペットカム』と言います。

どうも初期の電動ハンドガンはこの相性がイマイチ良くないみたいで、タペットプレートの後退量が不足→ノズルが下がり切らない為、チャンバーに弾が送り込めない、という事態になっている模様です。

そこで解決すべき投入するパーツがBIG-OUTさんから発売されているのが『電動ハンドガン用 セクターチップ』と呼ばれるものです。



こちらを組み込むことで、タペットカムのタペットプレートに引っかかる部分が大きくなるために、後退量が増えます。

その結果給弾が滞りなく行われる、という感じです。

ウチのG18Cも給弾不良が解決した、という訳です。



今回は電動ハンドガンでは『給弾不良が起きやすい』と書きましたが、私の友人たちが使っているハイキャパ以降の電ハンは問題が起きていないとも聞いています。

個体差の問題もあると思いますが、全部が全部というわけではありません。

それに問題が分かっていれば、対処することは可能です。

ただセクターチップを組み込むためには一部分解作業が必要です。不安な方はショップさんにお願いするといいと思います。



では次回で電ハンネタは一度終わりになります。



東京マルイ:http://www.tokyo-marui.co.jp/index2.html

BIG-OUT:http://www.big-out.jp/
  


Posted by アンダーソン  at 06:34Comments(2)エアガン